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ジョーフィッシュ [西表島]

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以前紹介した黄色い宇宙人ジョーフィッシュの親戚?、グレーのジョーフィッシュです♪

こちら、人慣れしていないらしく、かなり神経質。
自分の巣穴から、こっちを見張ってますねぇ~(^^;)

「じーーーっ」

巣穴の周りをぐる~っと回ると、ジョー君も巣穴の中でぐる~っと回転。一周します。

「じーーーーーーーっ」

ごめん、ごめんっ(^^;)
お邪魔しましたっ☆
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ヒメウツボ [柏島]

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とっても恥ずかしがり屋さん♪ 黄色いウツボ、ヒメウツボです。

正しくは、恥ずかしがり屋ではなく、「警戒心が強い」ですが(^^;)
可愛い名前「ヒメ(姫?)」と見た目で、まるでおずおず、恥ずかしがっているように見えました。

ちなみにヒメとは小さいという意味らしく、体長が20㎝ほどの小さいウツボだったので名付けられたのだとか。

とっても色鮮やかですよね~♪
またまたウツボのイメージをかえちゃう?ウツボですっ(^^)
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コマチコシオリエビ [柏島]

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ウミシダというシダに似た生物に住むエビ、コマチコシオリエビ。

コシオリエビ類はその名の通り、腰が内側に折れ曲がっているので、
一見するとカニのように見えます。
そして、エビという名がついていますが、ヤドカリなどと同じ“異尾類”なので、
カニ寄りなのかもしれませんね。

この写真の子はオレンジ系ですが、
宿主であるウミシダのカラーバリエーションが豊かなので、
コマチコシオリエビも、色模様ともに豊富☆

ウミシダの色に合わせて色彩変異し、身を守ります。
色違いのウミシダにお引っ越しした場合は、引っ越し先のウミシダに合わせて
ゆっくりと体色と模様を変えるそうです。
なんだか凄いな~。
私は夏になると黒くなるぐらいだし~(^^;)
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スジクロユリハゼ [柏島]

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深場の天女、スジクロユリハゼ。

とっても美しい色のヒレを持つ、美しいハゼ。
見つめていられるものなら見続けていたいものですが、何せ深くて(^^;)
水深40メートル超の水域にお住まいです。
あぁ、遠い・・・。

このようなハゼは、ヒレが開いた瞬間がシャッターチャンスとなるのですが、
あまりに深いため、水の圧力と窒素酔いという独特の症状で、
私の場合はちょっと注意力も散漫になりがちで。
後で見て、撮れていたらラッキーという感じになってしまいます。

尾鰭がもうちょっと開いていたら・・・
でも、とっても綺麗なハゼでしょ(^^)♪
ハゼの美しさで、腕の不足をカバーしてもらっています☆
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ジョーフィッシュ [西表島]

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和名では、アゴアマダイ科の一種としか言いようがない魚、ジョーフィッシュ(英名)です。
分類が進んでいないためか、図鑑で調べても該当魚が載っていません・・・。
色や大きさは色々とありますが、個体数としては結構、
あっちこっちで見かけるような気がするんですけど(^^;)
なんで~?

この子は黄色のジョーフィッシュ。通称、黄色のジョー。
“あしたのジョー”みたいですね(^^;)

巣穴の掃除が得意で、大きなお口で小石を器用に外に運び出します。
寝るときは、蓋になるような石や珊瑚を探してきて、上手に巣穴に蓋をしたりも。

観察してると、黄色い宇宙服を着た宇宙人がいるような気がしてきます。
今日も“星に願いを”とばかりに、ウルウルお目々でお空を見てるんだろうな~。
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アオウミガメ [西表島]

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アオウミガメのカメ吉くん。
ここがお気に入りの場所なのか、いつもいます♪
たまに彼女でも探しに行っているのか、いないこともありますが!
大抵はここで居眠りしてます(^^)

いつもの場所でいつものメンバーに会えると、
「ただいま~!」な気分になります♪

またね~、カメ吉くん!
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クロスジギンポ [西表島]

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お茶目な顔のクロスジギンポ。
穴に入って顔だけ出してるのが、私のお気に入りです♪

目の模様がピエロみたいでしょ(^^)

穴から出てくると、ひょろ~っとした体をしていて、
まるで別の魚のようです。

この種類の魚たちは、人間が捨てた飲料の缶に入ったりも。
絵的には可愛いけど、ちょっと複雑な気持ちにもなります。
ゴミは捨てずに持ち帰りましょう、自然にかえらないゴミは特に!

笑っているようなギンポの顔に癒されてます~♪
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キンチャクガニ [西表島]

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小さなイソギンチャクを両手に持って、ポンポンを振るように振りまわして身を守る
キンチャクガニです♪

その姿がまるでチアガール(^^)
ほんと、可愛いですよ~☆

この小さなイソギンチャクは、カニハサミイソギンチャクといい、
何故かキンチャクガニと一緒のものしか見つかっていないそうです。

キンチャクガニは一体何処でカニハサミイソギンチャクを見つけてくるんでしょうねぇ?
不思議です。

キンチャクガニの体長は、最大で約1.5㎝ほどになりますが、
この子はとってもちっちゃかった!!

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注)巨人の指ではありません!
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オオモンイザリウオ・オオモンカエルカンコウ [柏島]

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大きすぎて逆に気付きにくい?オオモンイザリウオです♪
(追記:途中で改名されて、オオモンカエルカンコウになりました。)

体長約30センチ。ドカッと座って、餌になる小魚を釣って食べちゃいます。
額の上にある白いのがエスカといって、疑似餌みたいなもので、
これを器用にフリフリして、小魚を誘惑するんです。

エスカにつられて近づいてきた小魚を、あまりに凄い勢いで口に入れちゃうものだから、
たまに自分のエスカごと食っちゃう子もいたりして(^^;)
・・・ちゃんと吐き出してるはずですけど!

この子の横顔を見るたびに、こんな人、何処かにいるよなぁと。
誰だったっけ?
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オラウータンクラブ(愛称) [柏島]

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ダイバーの間では、オラウータンクラブという愛称で呼ばれているカニですが、
図鑑には、クモガニの一種として載っています。
というのも、学名・和名共にまだ無い、名無しのカニさんなのです。

オラウータンなみにフサフサの赤毛を生やしていますが、これは全て海藻。
毛が生えているわけではありません(^^;)

毛をわっさわっさと揺らせながら、ゆらゆら動く姿は、オラウータンそのもの!
もう、オラウータンクラブでいいんじゃない?(^^;)
学者さん、研究の方をどうぞ宜しくお願いします。
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